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こういう出番待ちの風景も懐しいですね。
そういえば自分たちのバンドの時は、まず最初はは楽屋が空くまでビルの外の階段で待っとりました。直前のバンドが終るのを待つのはもっぱらステージ袖でした。このあたりは演奏するライブハウスの間取りで変るので、常にそうというわけではありませんが。
客席フロアの横に檻の柵のような黒い間仕切があって、そこで待機というのもありました ( 笑 )
楽屋とその前のまるでトイレのように狭い廊下は、出番待ちのバンドであふれかえってました。楽屋が空くのを待ってるのもせいぜい 3 バンドくらいなのですが、用を足しにいくのも人をかきわけてトイレにいくような状況で、大槻ケンヂさんのロッキン・ホース・バレリーナに書かれている楽屋風景より、さらにごちゃごちゃとしていて、まぁ狭かったです。楽屋も廊下も。
ところで「対バン」だとかの言葉はいつ生まれたんでしょうね。自分等が音楽活動していた時期は、たまたまバンド・ブームとか言われてたらしく、その頃に生まれた言葉らしいのですが、現場では使われてませんでした。対バンなんて呼ばずにバンド名や「○○くん ( さん ) がいるあそこ」「俺等の三つ前 ( に演奏してた ) の連中」というような言い方をしてました。でもそれはうちのバンドだけかもしれません。
とろこで大槻ケンヂさんのロッキン・ホース・バレリーナに書かれてた楽屋女って実在するのでしょうか?見たことがないのですが。
なお、CG の掲載にあたり momose 様より許諾を賜わりました。改めて御礼申し上げます。