今日は 4 月末の音楽祭に向けての初回のリハでした。
残念ながらドラムセットの写真を撮り忘れたので、どれだけ傷んだドラムセットなのかを今日はお見せすることはできませんが、シンバル類のメンテナンスを予定しているので、私が忘れていなければそのときに錆びたシンバルとかハイハットとかの映像をお見せできると思います。
先日ちょろっと触れたようにドラムセットは倉庫に放り込まれているのですが、倉庫は建物の 1 階にあります。で、練習する部屋はというとその建物の 2 階にあります。フロアが違うわけですね。
保管場所と練習場所が違うとどうなるのかというと、倉庫で中途半端に組まれたセットを一度バラして 2 階の練習部屋に搬入して組み立てるという作業が発生するわけです。
この分解、搬入、セッティングの作業だけで、今日は 30 分近くかかってしまいました。この 30 分にチューニングの時間は含みません。
ちなみに準備から撤収までに与えられた時間は 60 分です。ですから実質的なリハに与えられた時間は 20 分程度でしょうか。某所は我々にリハするなと言ってるのでしょうか |||||(=_=。)|||||
小さなセットにもかかわらずセッティングに 30 分もかかってしまったのは、あちこちのチューニング・ボルトが外れていたり、ヘッドがユルンユルンすぎて音がでない状態だったのを少し絞め直してかろうじて音がでるようにしたり、他にもいろいろ調整しないと音がだせないたためでもありました。パーツやハードウェアがないのはどうしようもありませんでしたが!!
ですが実は、今日は時間がかかってもメモリー・クランプだけはできるだけ設定しようとした、というのもあったりします。一つだけ除いておおむねセットできたと思います。しかしなんでタムホルダーのメモリー・クランプのボルトが無くなってるのかな!?
実はセッティングのときに直したくても時間が押していて直せなかったものがあります。それはなにかというとハイハットクラッチです。だれがハイハットとハイハットクラッチのセッティングをしたのか知りませんが……間違ってるよ!!正しくはこうだよ!!ベースとギターが打ち合わせてるすきに、さくっと直しておきました。
そんなこんなで 2 曲ほどリハをしたのですが、普通に叩くと Ride がなんだかゴワンゴワンとした音がします。スティックを変えたり叩くポイントを変えたりいろいろ試行錯誤してみました。
シンバルには穴がありますよね?その穴から 1cm 以内のところを軽く鳴らせばちょっとはましな音になる、ということがわかりました。そんなわけで Ride を鳴らすときは、穴から 1cm 以内にスティックのチップを落すという細かい技を繰り出すことになりました。私はこれをカップの音とは認めません!!
そんなわけで 20 年弱ぶりにドラムを演奏したわけですが、やっぱり叩けなくなってますね。フィルインのアイディアが練り込まれていない状態で無理矢理演奏すると、やはり演奏がよれてしまいます。もう少し練習が必要です。アドリブは音楽祭まで時間がないのと、個人練習をする場所、個人持ちの楽器がないので、叩けるようにする予定は今のところありません。
それともう一方の曲のアレンジに関するアイディアが採用されました。シンコペーションを入れるだけですけどね。まぁ、オリジナルよりは良くなりました。
ちなみに、このサイトにはドラムの話題が多いですが別にドラム関連のサイトではないので念のため。ドラムの話題が多く見えるのはたまたまですよ。