バーr……blog のようなもの 2023 年 03 月

03 月 11日 ( 月 )

とり散歩 (10)

日本野鳥の会大阪支部の万博記念公園探鳥会に参加してきました。

午前 9 時 30 分に自然文化園太陽の塔前に集合とメールにあったので、エキスポシティ行きのバスでは時間に間に合わないため、早めに日本庭園前で降りて徒歩で太陽の塔前に行く算段で家を出たのですが、なんと万博記念公園は開園が 9 時 30 分。間に合わないではないか。

そのまま日本庭園前ゲートまで歩き少しでも太陽の塔に近づくことに。

開演時間になって急いで集合場所に向かったものの当然間に合いませんでした。それどころか集合場所は太陽の塔前ではなく、中央口ゲート前、つまり万博記念公園の外でした。

これから日本野鳥の会大阪支部の万博記念公園探鳥会に参加する人は、集合場所は中央口前と覚えておくとよいです。恐らく JR 茨木駅発エキスポシティ行きのバスは 9 時 30 分過ぎにバス停に到着するので、モノレール利用者意外みんな遅刻します。開始時間をあと 15 分遅らせてもらえると助かるのですが。

探鳥中は休憩をあまり挟まないことと、自然文化園内は思いの他登り下りがあるので、健常者は問題なくても何かしら身体に障害がある人はかなり体力を消耗してしまい午後の探鳥までは体力が持ちません。私は自然園での探鳥でリタイアしてしまい、日本庭園の探鳥は諦めて帰宅しました。

体になんらかの障害がある人は自力歩行が不可能ではないとしても障害者向けの探鳥会に参加するほうがいいかもしれません。障害者向け探鳥会をやっているのかどうかは調べた限りわかりませんでしたが。

今日の探鳥会のルートをざっくり説明すると次のようになります。

中央口を東に向かい、上の広場と万博おもしろ自転車広場の間の道を東に進み、世界の森を東に抜け東の広場に向かいます。東の広場を西に横断し夢の池に向かいます。そのままお祭り広場の北端をかすめるように西に進み梅林方面に向かいます。けやきの丘で少し休憩し、どんぐり池を南下し工事中の森の足湯の近くの小道を上津道まで南下します。道なりに西に向かい渡りの沼を過ぎたあたりで南に向かう小道に入ります。そのまま道なりに進み生産の森、観察の森を抜けて花の丘の東の端を北に向かいます。双子池でカワセミやオシドリを見た後に道なりに進みだんご坂春の泉を経由して桜の流れの辺りで昼食休憩となりました。休憩を終えると水の広場を東に進みそのまま日本庭園に向かいました。

私はここで限界を迎え、探鳥を継続するのが難しいことをスタッフに伝え、日本庭園の中央休憩所で少し休んでから帰宅しました。

これまで書いたルートですが万博記念公園の園内マップを見ながらたどるとおおよそのルート取りが把握できると思います。メッシュ単位で探鳥しているわけではありませんが、自然文化園全体を探鳥して回っているのがわかると思います。

日本庭園内は周回しかできないので ( とは言っても一部上ルートと下ルートに道が分かれますが ) 周回しながら探鳥していたのではないかと想像しています。

西の水場にカワセミがいると聞いているので回りたかったのですが体が言うことを聞いてくれませんでした。日本庭園は日を改めて、次回は一人になりますが、探鳥しようかと思います。

今日見た野鳥は以下のとおりです。

あと日本野鳥の会大阪支部万博記念公園探鳥会に参加して気がついたことが一つあります。探鳥会ではあまり鳥に近づきません。遠くから双眼鏡で覗かしてもらうというスタンスが維持されます。

これが意図されたものかどうなのかわかりませんが、探鳥会で野鳥の写真を撮りたい人にとってはフラストレーションを感じるかも知れません。探鳥会で写真を撮る場合は取り回しが楽で早い超高倍率ズーム搭載のコンデジのほうがいいかもしれません。

500mm とか 600mm レンズをつけた一眼カメラを三脚に据えて、という撮影スタイルは探鳥会では現実的ではありません。巨大なカメラシステムで写真を撮りたい人は単独で探鳥したほうが幸せになれると思います。実際に日本野鳥の会の人がいわゆるデジスコを持ってきていましたが、デジスコですらときどき使われるくらいで、ほとんど持ち主の肩の上に乗せたままでした。