バーr……blog のようなもの 2024 年 07 月

07 月 24 日 ( 水 )

コード書きと依存症

今日訪看さんへ話したこと。

プログラムコードを書いていて完成したときのカタルシスがすごいという話をした (以前からいろんなところでしてるけど)。作ってる間の継続的なストレスと出来上がってストレスから開放されるときのカタルシスがすごいと。

映画や演劇で得られるカタルシスに近いのだけれど、演劇や映画と違って、しかも主役は舞台やスクリーンの中で演技をしている主人公ではなく、自分自身だと。なのでそのカタルシスは映画や演劇の比ではないとも。

このとき脳の中で何が起こっているのかというと、開放されたときに脳内で恐らくドバドバとアドレナリンが吹き出して、それが快になっていて、仕事でコードを書いていた頃から、また仕事では一切コードを書かない現在も、それを目的にしていた、現在も目的にしているのではないかと思う、なんて話をした。

このカタルシスは言葉を変えると「達成感」なのだけど、この達成感を得るのにも人間限度がある。ほどほどにしないといけない。ほどほどにしないとやばい。

看護師さんに更に言ったのが、これって脳内で起きてることって、アルコール依存症や薬物依存症、パチンコや競馬などのギャンブル依存症、一部の患者に見られるリストカット依存症、さらには SNS などの依存症と、なんら変わらんのではないですかね?と。

男性の看護師さんいわく、話を聞いていて自分も依存症の話にしか聞こえませんでした、構造的には仕事依存症、つまりワーカーホリックにほかならないのでは?とのこと。もちろん診断は医師でないとできないが、やっぱりかぁ、と思った。

ペースや割り当てる時間を減らしたほうがいいんでしょうなぁ、と言ったところ、減らしたほうがいいですねぇ、病気も恐らく悪化しますし、と返ってきた。

念の為に、自分は山や海に行ったり、海や山の話をする方が好きなんです、と言っておいた。事実そうだが、でもあまり意味はないし、フォローにもなってない。