バーr……blog のようなもの 2024 年 09 月

09 月 27 日 ( 金 )

大阪府茨木市周辺のツキノワグマ目撃マップ作成

9 月 17 日に茨木市耳原町と安威南町の住宅街のどまんなかにツキノワグマが出没しました。目撃されたという広報だったのですが警戒に当たっていた警察官を含めて 6 人も目撃しており出没したと言っていいでしょう。

大阪の北摂地域では以前から茨木市の上音羽、下音羽周辺、高槻市のポンポン山の北の辺りにツキノワグマが生息することは地域住民には知られていました。

なぜかはわかりませんが、大阪府は北摂地域山間部にツキノワグマが生息していることを頑なに否定していますけど。地域住民の生命や安全、財産を守る気がまったくないのでしょうか?否定する理由がまったくわかりません。

クマ対策に予算を使いたくないってことなのでしょうか?レジャーイベントに税金を突っ込むより、ツキノワグマ対策のほうが自治体にとってよほど重要だと思うのですけど、そうは考えないのでしょうかね?

すでに市街地にツキノワグマが出没しています。にもかかわらず大阪府も茨木市も調査どころかマップ作成すらしません。そのためやむなくマップだけですが自分で作成しました。チェックボックスを on off すれば出没年を絞ることもできます。

マップを見れば近年の傾向として茨木市と島本町はまじめに対策を考えはじめないとまずいということがわかります。

大阪府は原則捕殺で望むようです。都市部なのでやむを得ないとはいえもう少し共存に舵を切れないものでしょうか。環境省、クマの被害が放置できない北海道、秋田県、岩手県などの本州山間部を抱える自治体は被害を出しながらもクマと人間の共存を目指してます。