バーr……blog のようなもの 2012 年 05 月

2012 年

05 月 30 日 ( 水 )

京都水族館に行ってきました

京都水族館に行ってきました。

疲れました 。

上がりとパフォーマンス

ライブハウスのようなハコやちょっとしたホールで、あるいは不特定多数の前で音楽を演奏するときに上がってしまう人は少なくないと思います。そのことに悩んでいる人も少なくないと思います。

上がり症のために一生懸命上がらない練習、訓練、修行、おまじないといってもいいかもしれませんが、無駄な努力をしている人は多いんじゃないでしょうか。なかには上がりを誤魔化すためにアルコールに頼る人までいます。

自分はたかだか隠居身の元アマチュアドラマーに過ぎませんが、これだけは言えます。上がらない人など誰ひとりとしていません。なので上がらないための努力なんて、さっさとやめてしまいましょう。そんな努力は無駄です。

程度の強弱はあれ、必ず人はステージで上がります。ですから上がっても一定のパフォーマンスを出せるように、演奏パフォーマンスを向上させることに集中すべきです。

たとえば自分はドラマーでしたが、ステージで上がると、必らずといっていいほど走ってしまいました。破滅的な速度のカウントをうっかり出しちゃったりするわけです。

こういった場合にするべきことは気持ちを落ち着かせるための様々な技法 ( しかもまったく役に立たない ) を試すことではありません。害がないので深呼吸くらいは試してもいいかもしれませんが。

それよりもドラマーがやらないといけないのは、上がってようがなかろうが、そんなことにはお構いなしに、確実に一定のカウントを出すことです。

そのために音と技術に神経を集中させなければなりません。その曲に対して一定のカウントを出すときの脚、腕、指先までの筋肉の収縮と伸長、タイミング等の感覚に集中するのです。上がったらどうしようという雑念は無視して演奏技能に集中しなければなりません。また共演者の音にも集中しましょう。

これは他のパートにも言えます。集中と技術こそがパフォーマンスを向上させます。