Google マップによると自宅から病院まで 6.2km。小脳性協調運動障害を持つまでは、このルート (一部異なる) を自転車、もしくは徒歩で移動していた。
Google マップが示しているような、徒歩で 1 時間 29 分ということはさすがになかったし、自転車で 37 分なんてこともなかった。実際には、徒歩で、途中撮影のために寄り道していたということもあるが、2 時間半強かけていたし、自転車でも 50 分以上はかかっていた。どうやら Google マップでは地形が充分に考慮されていないようだ。ルートの 1/3 は、原付きが坂道発進不可能なほどの急な上り坂なんだが。
それでも公共交通機関がスムースに動いていたとしても、病院まで 1 時間半かかることを考えると、遅延や渋滞の影響を一切受けないメリットは計り知れない。
自転車や徒歩だと、遅刻することを一切考えずに済むので、ストレス・フリーだった。公共交通機関を利用するよりも、自転車のほうが早く病院に着くという、実用上のメリットだけでなく、道中景色もいいので気分にもよい。むろんこれまでの日記で述べてきたように、うつ病の症状緩和にもよい。
そんなわけで自転車に再度乗れるようにするための再トレーニングを今年は始める。今はお金が用意できていないので、来月になったら安いミニベロを買おうかと思う。協調運動障害で乗れなくなったので以下の順番でトレーニングすることとする。
もしかすると 9 と 10 は実現できないかも知れないが、8 までであっても、なんとか自転車乗車の実用には供するであろうと考えている。なお坂道の登坂は現実的ではないと判断しているので省いている。
今日ももちづきさんの話題になる。だけど、Nostr へのポストの再編集なので新しい話題は含まれない。
ネット上では、もちづきさんに対して、糖尿病を心配する声が非常に多く見らる。
だけど、それ以前に、どうみても彼女は依存症である。はっきりと作者によって重症の依存症患者として描かれている。主人公のもちづきさんは、危急速やかに精神科にかかったほうが良い。私が彼女の父親なら無理にでも精神科に連れて行く。そうしないと死亡するから。
あの衝動が抑えられない重度の依存状態だと、いくら糖尿病の治療に力を入れても無駄なのははっきりしている。あのままだと普通は近日中に死亡する。
でも実際には、血糖値スパイクに対する依存なんて、30 年以上の精神科病院通院歴があっても聞いたことも見たこともない。なので、症状自体は架空のものなんだろう。
アルコールの人は病棟にも外来にも多いし、デイケアで一緒に過ごすことも多い。まれに (恐らく) アルコール以外の薬物の人も一緒に急性期病棟に入院もしている。でも血糖値スパイクでドーパミンがドバドバ出て依存状態になるなんて症例、聞いたこと無い。
そう思って調べてみたら糖質依存というのはあるらしい。
でも病院で見たことがない。それにもちづきさんのケースとは、病態がちょっと違うようだ。というよりも、そもそも食事で血糖値スパイクを起こせるのだろうか?食事の代わりにケーキとか砂糖が大量に入ったお菓子のみを食べる、とかでないと起きなさそうだが。
さらにいろいろ調べてみたが、糖質依存で精神科にかかる人はいないのかもしれない。アルコール等の薬物の場合と違って、単に生活習慣の問題と片付けられて、受診のインセンティブが当事者にも家族にも働かないのかも。