今日も昨日に引き続き、通常時の転倒方法や、受け身、自転車からの落車の方法を調べている。
いろいろ転倒時の怪我を緩和する身のこなし方を調べてみたけど、現時点では柔道の後ろ受け身、前受け身、横受け身が最強ということみたい。前回り受け身は、今の自分の身体能力では無理そう。
なお、柔道の受け身だけでなく、合気道の受け身も参考になる。もちろん、こんなのは練習しないと、できるようにはとてもならない。
自転車での落車のときは、レーサーのコケ方や、バイクのレーサーのコケ方を参考にするのがよいみたい。
あと、ロードレースのいろんな落車動画を見て、怪我の少ない落車方法を研究していたのだけど (レースに参加するような人は落車もうまい)、どういうときに落車するのかというと、路面のプリントを踏んでスリップしてコントロールを失うパターンがやたらと多い。
路面のプリントは、どうもスピードが乗っていると、濡れていなくてもスリップするようだ。
あと低速なママチャリくらいだと問題にならない、路面の凹凸やわずかな段差も、高速で走行するロードバイクには致命傷になるみたいだ。
ロードバイクやランドナーなどとくらべて、非常に不安定なミニベロや折りたたみ自転車などの小径車も、やはり安定性に関してはシビアにならざるを得ない、という情報が洪水のように押し寄せてくる。
スピードが高速になるとタイヤと路面の摩擦係数が低下してスリップし易くなるし、小径車はホイールが小さいこともあって、もともとタイヤと路面の摩擦係数が低いため、安定性が著しく低いってことらしい。
今回の事故では体が吹き飛んだとはいえ、停車時の立ちゴケに近い状態での落車事故なので、立ちゴケについても調べてみた。すると、坂での停車はあまりに危険、水平なところで停車しろ、という情報がやたらと多い。やっぱり今回の事故では、停車しようとした場所が下り坂の途中で、あまりに場所が悪かった、というのが主因みたいだ。